はじめに：9月は「防災月間」です
毎年9月は「防災月間」、９月１日は防災の日とされ地震や台風、大雨などの災害に備えるための意識を高める期間です。
家庭でも、日ごろ使っている 水回り・水道（給排水設備）や電気設備 をチェックすることで、災害時の困りごとをぐっと減らすことができます。
今回は、誰でも簡単にできる「防災のための設備チェックポイント」をご紹介します。
💧 給排水まわりのチェック
✅ 1. 非常時の「水の備蓄」はできていますか？
断水時の備えとして、1人1日3リットル × 3日分を目安に飲料水を用意しましょう。
料理やトイレ用には、ポリタンクなどに生活用水もあると安心です。
✅ 2. 排水口・雨どいは詰まっていませんか？
台風や大雨で水が流れにくいと、室内に水が逆流することも。
ベランダの排水溝や雨どい、庭の側溝の落ち葉やゴミを取り除きましょう。
✅ 3. トイレは停電や断水でも使えますか？
マンションの高層階などでは、停電時に水が出ないことがあります。
携帯トイレや簡易トイレを常備しておくと安心です。
⚡ 電気まわりのチェック
✅ 1. 停電時の備えはありますか？
懐中電灯、ランタン、乾電池の準備はできていますか？
スマホの充電用にモバイルバッテリーも複数あると安心です。
✅ 2. ブレーカーの位置を知っていますか？
停電時に確認・操作できるよう、家族みんなで場所を共有しておきましょう。
✅ 3. 電化製品の雷対策
雷が多い季節、コンセントからプラグを抜くだけでも被害防止に効果的です。
雷サージ対応の電源タップを使うのもおすすめ。
🧰 あると安心！プラスの備え
ポータブル電源やソーラーライト：長時間の停電対策に。
ガス・電気・水道が止まったときのマニュアル：自治体や防災サイトでチェック。
住宅の耐震性や古い配管の確認：築年数が古い場合は、専門業者に相談しておくと安心。
まとめ：いざという時、「見直しておいてよかった」と思える備えを
災害はいつ起きるかわかりませんが、「準備」しておくことで安心して日々を過ごすことができます。
特に、水と電気は日常生活に欠かせないもの。
この防災月間をきっかけに、家族みんなで設備や備えを見直してみませんか？
【林工業所の施工実績】
和歌山県紀の川市 浴室サーモスタットシャワー混合水栓取替工事
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